マリオットボンヴォイカード Marriott Bonvoy Card メリット・デメリット、注意点 旧SPGアメックスカードとの違いを総まとめ

はじめに

こんにちは、パパ虎です。
以前より噂となっていたMarriott Bonvoy Card(マリオットボンヴォイカード)がアメックスより発表されました。当記事では、Marriott Bonvoy Card(マリオットボンヴォイカード)がどんなカードなのか、SPGアメックスカードとどんな違いがあるのか、またMarriott Bonvoy Card(マリオットボンヴォイカード)とMarriott Bonvoy Premium Card(マリオットボンヴォイプレミアムカード)のそれぞれのメリットデメリットなどを紹介したいと思います。

カードの基本情報

Marriott Bonvoy Premium card

Marriott Bonvoy premium card公式HP

マリオットボンヴォイアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
付与ステータスゴールドエリート
年会費49,500円(税込)
家族カード1枚目無料
2枚目以降24,750(税込)
無料宿泊1泊50000ポイント(継続時付与)
付与宿泊実績入会・継続時=15泊
還元率100円=3ポイント
100円=6ポイント(マリオット系ホテル利用時))
備考無料宿泊は年間150万円以上の利用が条件

Marriott Bonvoy Card

Marriott Bonvoy Card 公式HP

マリオットボンヴォイアメリカン・エキスプレス・カード
付与ステータスシルバーエリート
年会費23,100円(税込)
家族カード1枚目無料
2枚目以降11,550(税込)
無料宿泊1泊35000ポイント(継続時)
付与宿泊実績入会・継続時=5泊
還元率100円=2ポイント
100円=4ポイント(マリオット系ホテル利用時)
備考無料宿泊は年間150万円以上の利用が条件

旧SPGアメックスカードとの比較

公式HPによる比較表はこちら

マリオットボンヴォイアメリカン・エキスプレス・カードマリオットボンヴォイアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードSPGアメックスカード
付与ステータスシルバーエリートゴールドエリートゴールドエリート
年会費23,100円(税込)49,500円(税込)34,100円(税込
家族カード1枚目無料
2枚目以降11,550(税込)
1枚目無料
2枚目以降24,750(税込)
17,050円(税込)
無料宿泊1泊35000ポイント(継続時)1泊50000ポイント(継続時付与)1泊50000ポイント(継続時)
付与宿泊実績入会・継続時=5泊入会・継続時=15泊5泊
還元率100円=2ポイント
100円=4ポイント(マリオット系ホテル利用時)
100円=3ポイント
100円=6ポイント(マリオット系ホテル利用時))
100円=3ポイント
100円=6ポイント(マリオット系ホテル利用時))
備考無料宿泊は年間150万円以上の利用が条件無料宿泊は年間150万円以上の利用が条件更新時特典に関しての付与条件なし

改善と思われる変更に関しては青字で、改悪と思われる変更に関しては赤字で表記しています。
マリオットボンヴォイアメリカン・エキスプレス・カードに関しては正直まったく魅力的ではありません。

SPGアメックスカードの更新日による違い

すでにSPGアメックスカードをお持ちの方は、カードの更新月によって取扱いに多少の違いがあるので、相違点をまとめます。

2022年2月23日までに更新がある場合

  • 年会費34,100円
  • 宿泊実績5泊
  • 無料宿泊5万ポイント(150万円利用条件不要)
  • 2023年更新時、年会費49,500円
  • 2023年の宿泊実績15泊
  • 2023年の無料宿泊5万ポイント(150万円利用条件不要)

2022年2月24日以降5月10日までに更新がある場合

  • 年会費34,100円
  • 宿泊実績5泊
  • 無料宿泊5万ポイント(150万円利用条件不要)
  • 2023年更新時、年会費49,500円
  • 2023年の宿泊実績15泊
  • 2023年の無料宿泊5万ポイント(150万円利用条件)

2022年5月11日以降に更新がある場合

  • 年会費49,500円
  • 宿泊実績15泊
  • 無料宿泊5万ポイント(150万円利用条件不要)
  • 2023年更新時、年会費49,500円
  • 2023年の宿泊実績15泊
  • 2023年の無料宿泊5万ポイント(150万円利用条件)

2022年5月10日以前に更新が来ると、年会費は現状の34,100円ですが、5月11日以降の更新だと新年会費に変わります。その代わり、宿泊実績は5月10日以前だと5泊なのに対し、5月11日以降は15日付与なので一概にどちらがお得かとは言えません。
ただし、無料宿泊に関しては、2月23日以前だと150万円利用条件が2022年と2023年と二回免除されるの対し、2月24日以降は2023年分の無料宿泊に関しては150万円以上のカード決済が条件となっています。この点に関しては、2月23日以前の更新が150万円利用条件が付かない分お得かもしれません。

更新時の注意点

  • 何もしなければ、年会費更新時にMarriott Bonvoy Card Plemiumへ自動的に移行
  • Marriott Bonvoy card(ダウングレード)を希望する場合は申請が必要。
  • カード解約を希望する場合は申請が必要。

マリオットボンヴォイカードのメリット

では、SPGアメックスからマリオットボンヴォイカードアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードへの変更点を踏まえてメリット・デメリットを考えたいと思います。※プレミアムではない、通常のマリオットボンヴォイカードに関しては、継続検討の余地なしとの判断から比較にしておりません。

プラチナステータスを目指すならあり

 まずはなんといっても宿泊実績の付与日数が15泊になったことは大きなメリットだと思います。これは、プラチナエリート以上を目指す方にとってはかなりの改良点だったのではないかと言えます。15泊付与ならば、Q1プロモーション時のような、ダブルナイトキャンペーン時に18泊するだけでプラチナエリートが維持できるのですからかなりハードルが下がります。また、400万円決済でプラチナエリート付与という選択肢が増えたことも大きなメリットだと言えます。事業決済などができる方にとっても400万決済は、それほどハードルが高いものではないと思います。
 もう一つついでにいうと、LTP(ライフタイムプラチナ)を目指す方にとってもMarriott Bonvoy cardは必須のカードになると思います。Marriott Bonvoy Card Plemiumは、LTPの条件となるプラチナエリート資格保持期間の10年と通算宿泊日数の600泊を達成するハードルを大きく下げる効果があります。

  • プラチナエリート獲得の選択肢が増えた
  • LTP(ライフタイムプラチナ)獲得の観点からもメリット大

家族カードが無料なのは大きなメリット

次にメリットとして挙げられるのは、家族カードが無料になった点です。SPGアメックスでは、家族カードが17,050円(税込)かかっていながら、ステータスや無料宿泊特典などは本会員のみへの付与であったため、夫婦でそれぞれがSPGアメックスを発行されていた方が多かったと思います。マリオットボンヴォイカードの家族カードは、これまで同様ステータスや無料宿泊は本会員のみへの付与となりますが、プラチナステータスや無料宿泊の条件となる決済額は合算となります。
 そのため、夫婦で家族カードを発行して家族の生活費を合算して決済することによりプラチナステータスのハードルはぐっと下がります。これは、無料宿泊の条件となる150万円決済も同じことが言えます。家族でホテルステイとなるのであれば、夫婦のうちどちらか一方がプラチナエリートであれば、家族全員がエリート会員の恩恵を受けることができるので、大きなメリットと言えるでしょう。

  • 家族会員にはエリートステータスは付与されない。
  • プラチナ獲得及び無料宿泊の獲得条件となる利用金額は合算される

マリオットボンヴォイカードのデメリット

年会費が高額であることと、マイル還元率がこれまで通り

 やはり、年会費49,500円(税込)は正直言って高いです。5万円の年会費を払うなら、ほかにもたくさん良いクレジットカードはあると思います。無料宿泊特典が付与されるにしても、5万円の年会費を払って5万ポイントの宿泊特典よりも普通に5万円払って泊まったほうがよっぽど良い条件で宿泊できると思います。
 また、SPGアメックスはマイル還元率が高かったことも人気の理由の一つでしたが、それは大前提として年会費が3万円台だったことにあると思います。今回は、アメックス側の変更なので、マイル還元率に直接の変更はありませんが、年会費が高くなったことにより相対的に他のカードが有利になると考えられます。もっと安い年会費でマイル還元率の高いカードはたくさんあります。マイルの交換先が豊富なことは有利なままですが、年会費に見合うだけのマイル還元率かというと疑問に感じます。マイル還元率だけを目的として発行するのであれば、ユナイテッド航空のマイルが貯まるMileagePlusセゾンカードや、JALマイルを貯めるのであればセゾン・アメリカン・エキスプレス・カードなどがおすすめといえます。

年間決済額が少ない人には不要なカード

 SPGアメックスからの大きな改悪点は、カードに付与される特典を享受するのに年間決済額が条件づけられたことだと思います。SPGアメックスでは、無条件で無料宿泊特典が付与されていたので、それだけを目的に発行されていた方も多数だったのでないかと思います。
今回の変更で年間決済額の条件が付けられてことにより、決済額が150万に満たない場合は無条件に発行を見送るほうが良いと思います。150万は超えるが400万円はギリギリかもという方は、マリオットグループの利用頻度で検討されると良いと思います。

おわりに

 SPGアメックスからマリオットボンヴォイカードへの切り替えによる仕様の変更で、これまでとは異なるメリット・デメリットが出てきました。SPGアメックスは、特典が豊富で万人受けするカードであったことは間違いないと思います。マリオットボンヴォイカードへの切り替えにより、制約が多くなった点もあるとは思いますが、純粋なマリオット利用者にとってはこれまで以上に魅力あるカードになったと感じます。

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