先日、ANAのプレミアムクラスに搭乗する機会があったのでご紹介します。
国内線の地方路線であったため、約1時間強のフライトではありましたが、時間帯的に夕食の時間帯であったことと、アップグレードポイントの有効期限が迫っていたこともあり、プレミアムクラスへアップグレードしてのフライトとなりました。
目次
アップグレードポイント
アップグレードとは?
アップグレードポイントとは、ANAの飛行機に搭乗して獲得するプレミアムポイント数に応じて、翌年度に付与されるポイントです。
アップグレードポイントで利用できるサービス
付与されたアップグレードポイントは、座席のアップグレードやラウンジの利用、スカイコインへの交換の3つの利用方法があります。この中でも、一番ポイントの価値をあげるのが座席アップグレードです。本来であれば、国際線利用時にアップグレードするのが最も価値の最大化につながるのでしょうが、昨今のコロナ禍で利用機会がありませんでした。その為、今回の国内線で利用することにしました。
アップグレードポイントの使い方
今回は、フライト直前にトクたびマイルで発券し、そのままアップグレードポイントを利用しての予約となりました。しかも、家族全員分のシートをアップグレードしたので余裕のあるシートで食事をしながらの贅沢フライトとなりました。結果的に夕食代も浮いたので、かなりお得にフライトできたと思います。
- 国内線での利用は搭乗2日前から利用可能
- 特典航空券で利用可能
- 必要ポイント数→4ポイント
- アプリやwebで登録可能
- 家族の利用も可能
搭乗日の2日前になってもプレミアムクラスに空きがある場合、アップグレードが可能になります。
予約の詳細から、対象となる予約便がアップグレード可能となっている場合、「アップグレード手続き」というアイコンボタンが現れます。
このボタンをクリックすると、下記のアップグレード料金の詳細画面に切り替わります。そして、手続きボタンをクリックすると次の画面へ進めます。
次の画面で、「変更確定・支払い手続きへ」ボタンをクリックします。
次の画面で、有償でアップグレードするかポイントを利用してのアップグレードかを選択できます。
ここで、アップグレードポイント利用を選択して「次へ」をクリックすると手続き完了です。
シート
今回の機材はB737-800でした。プレミアムクラスは横4列の配列になります。
シートピッチは127センチで十分なスペースです。今回のフライトは1列目だったため、シート前方が壁となっており前方席下のスペースがありませんでした。個人的な意見ですが、2列目以降のせきであれば、このシートピッチに加えて、前方席のシート下スペースも使えるのでより広く感じます。
食事・飲み物
食事
ANAのプレミアムクラスで提供される食事は、フライトの時間帯や季節によってメニューが変わります。今回のフライトは夕食の時間帯のフライトであったため、しっかり目のメニューが提供されました。
出汁巻き玉子 | 赤魚みりん粕焼き | 鶏の青紫蘇風味焼き |
蟹爪フライ | じゃが芋そぼろ和え | きんぴら蓮根 |
茗荷甘酢漬け | いんげんごま和え、トマト | 豚の生姜焼き |
ゆかりご飯 |
本当にいつも美味しい料理が食べられます。ボリュームも適度な量でちょうどよいです。
国内線だと離陸着陸の時間を除いて、実質30~45分程度で食事を終えなければならないのだけが残念です。
飲み物
- 日本酒
- 焼酎
- 白・赤ワイン
- スパークリングワイン
- ビール・ハイボール
- トマトジュース、オレンジジュース
- 炭酸水、ミネラルウォーター
- 緑茶
- ペプシコーラ
- コンソメスープ
- 紅茶、コーヒー
食後に、残ったスパークリングワインを飲んでいるとCAさんからおつまみにといただきました。もちろんおかわりもできます。羽田ー那覇路線などはフライト時間もそこそこあるので、飲みすぎることもあります。
アメニティ
プレミアムクラスのアメニティは、ヘッドホンとスリッパがあります。
今回ヘッドホンは使用しなかったため、開封しませんでした。スリッパは、開封してみると持ち帰り用の袋と、靴ベラまで同封されていました。結構、持ち帰られる方がいらっしゃるようです。
終わりに
アップグレードポイント、うまく使えば本当にお得なポイントです。国内線のプレミアムクラスを子供含む家族3人で乗るのはかなり贅沢に感じました。実質的に支払ったのが空港使用料の1000円弱だったので、旅費が随分と浮きました。コロナでプレミアムポイント2倍になっていた恩恵がここでも発揮された感じです。ANAさん、本当にいつもありがとうございます。