ANAステイタス獲得の新制度 STATUS CHALLENG 2021の詳細

ANAが2022年のステータス付与に関して、「STATUS CHALLENGE 2021」というこれまでの獲得要件とは異なるステータス付与の条件を発表しましたので紹介します。

「STATUS CHALLENGE 2021」は2021年限定キャンペーン

従来の獲得条件はひたすら飛行機に乗るというのが条件でしたが、今回のステータスチャレンジは、ANA便の搭乗以外にもANAグループが提供する様々なサービスを利用する人にもステータスを付与するというものです。

コロナ禍で人の移動が大きく制限される中、今後も飛躍的な航空需要の伸びは期待できません。そんな中、ANAはグループ全体で航空以外にも収益を確保することで体質の改善を狙っているのものと思われます。

従来のPPによる獲得要件はそのまま

まず、最初に述べますが、これまでのプレミアムポイントの獲得数によるステータス付与要件はそのまま継続されます。

ブロンズプラチナダイヤモンド
30,00050,000100,000

各ステータスの獲得条件は、30,000PPでブロンズ、50,000PPでプラチナ、100,000PPでダイヤモンドと従来通り変更ありません。

このように、従来の獲得要件と並走する形で行われるキャンペーンが「STATUS CHALLENGE 2021 」です。その為、飛行機に乗ってプレミアムポイントを獲得するほうが条件的に良い方は従来の方法でSFC修行されることをお勧めします。

STATUS CHALLENGE 2021の詳細

では、ステータスチャレンジの詳細を見ていきます。

飛行機に搭乗することでしか獲得できないプレミアムポイントの必要条件のハードルを従来よりも低くする代わりに、航空以外のANAグループが提供するサービスの利用が条件として提示されてました。

具体的には下記の通りです。

ブロンズプラチナダイアモンドダイアモンドダイアモンド+More
プレミアムポイント15,00030,00050,00080,000150,000
対象サービスの利用数4サービス7サービス7サービス4サービス7サービス
ANAカード決済額400万円600万円600万円400万円600万円
  • 条件1   必要獲得プレミアムポイント数
  • 条件2   ANAグループ提供の対象サービスの利用数
  • 条件3   ANAカード、ANAPayの年間決済額

これら3つの条件は、どれか一つを達成すればよいのではなく3つの条件すべてを達成する必要があります。

条件1 必要獲得プレミアムポイント数

条件1のプレミアムポイントの獲得条件を従来型と比較するとこのようになります。

従来型ステータスチャレンジ
ブロンズ30,000PP15,000PP
プラチナ50,000PP30,000PP
ダイアモンド100,000PP50,000PP
or
80,000PP

プレミアムポイント数だけで見ると随分取りやすくなったと思われます。新型コロナウィルスの感染拡大の影響で国際線がほぼ乗れない状況で、かつ国内線も欠航が頻発している中、プレミアムポイントを予定通りに獲得していくのはなかなか難しい状況にあります。今回のキャンペーンはこのような現状を前提として発表されたものだと思われます。

条件2 ANAグループ提供の対象サービスの利用数

対象となるサービスは下記の11サービスになります。

  • ANAのふるさと納税
  • ANAの保険
  • 住まいde MILE
  • ANA STORE@SKY・国際線機内販売
  • ANA FESTA 空港内店舗
  • ANA ショッピング A-style
  • ANA トラベラーズ
  • ANA マイレージモール
  • マイルがたまるその他加盟店
  • ANAカードマイルプラス
  • ANAマイレージクラブモバイルプラス

この中から、4〜7つのサービスを利用することが2つ目の条件となります。この条件に関しては、ANAユーザーであれば普段から利用するサービスも多く有用性も高いことから、さほど困難な条件ではないと思われます。

条件3 ANAカード、ANAPayの年間決済額

そして、3つ目の条件となるのがANAカード決済額+ANA Pay決済額で400万円〜600万円を超えるという条件です。一般的家庭の年間のクレカ決済額が200万円程度だと考えれます。よほど、クレカ決済にに集中している家庭でもせいぜい400万円程度が限度かと思われますので、SFC要件となるプラチナステータスの600万円はかなりのハードルだと感じます。しかも、複数枚ANAカードを保有している場合の合算は認められないため、一枚のカードに集約する必要があります。まさに、全集中です。

ただし、決済額の用途にまで限定されているわけではないので、自営業者の方の仕入れや経費の支払い、会社経費の立替払いなどが可能な役員や営業マンの方などは、支払いを集中させれば達成可能な金額ではないかと思われます。

今回の発表を受けて、この年間決済額条件が一番高いハードルだなと思ったのが正直な感想です。逆に言うと、この年間決済額を達成できる環境にいらっしゃる方ならば、ANAのステータス獲得がぐっと身近になったのではないでしょうか。

まとめ

  • これまでのPP獲得要件は従来どおり変更なし
  • 「STATUS CHALLENGE 2021」は年間決済額達成が判断の別れ目

パパ虎的には、従来の方法でステータスを獲得するほうが容易です。年間600万円の決済額は正直ハードルが高いです。。。。しかし、ANAがステータスを安売りしなかったことには共感します。

ただ、先に述べたように、自営業者の方や立替払いの効く営業マンの方には有利な条件が提示されたのではないかと思います。決済額さえ達成できれば、忙しいビジネスマンや自営業者の方でもステータスの獲得ができるようになったのではないかと考えられます。

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